8/17(金)
  第10回平成青少年遣豪使節団Part 1
     −From Australia/Cairns−


私の所属する八日市場青年会議所のメインイベント、「21世紀を担う国際人を育てる。」という崇高なコンセプトのもと毎年この時期に行われるビッグで夢のある事業=第10回平成青少年遣豪使節団が16日より本格スタートしました。
16日20:15、30名の中学生を連れ、我々一行はJAL767便に乗り込み、一路オーストラリア/ケアンズへ。南半球への6,000km・7時間の空の旅、夜間飛行中緊張と不安で2〜3時間しか眠れなかった生徒達もいましたが、無事17日04:30ケアンズ空港に到着。空港を出て、近くの「トレドーウィンズホテル」にて朝食を取り、まずはマリーナにある「ザ・ピア」にて民芸品などを見物してから、「シェリダン保育施設」へ研修視察。施設の幼い子供達は、総勢40名近い我々の突然の訪問に最初は驚いた様子でしたが、時間が経つにつれて徐々に馴れはじめ、最後は一緒に折り紙をしたり、歌を歌ったりして、短い時間でしたが楽しいふれ合いの時を過ごしました。
12:00、数々の動物や鳥類が広い敷地の中に生息する「ワイルド・ワールド動物園」にて昼食を取り、コアラと写真を撮ったり、カンガルーに餌付けをしたりした後、ホームステイのため「スミスフィールド・ハイスクール」に向かいました。ハイスクールでは、気さくなギャラガー校長先生が出迎えてくれ、生徒たち1人1人をホストファミリーに紹介してくれます。
元気にホストファミリーに挨拶をする中学生達は、高まる期待と興奮が押さえきれないといった様子で、長旅の疲れなどは全く感じられませんでした。